赤錆や赤水は、ある日突然始まるわけではありません。
配管内部では、長年の使用によって腐食が進み、水質や流れ方、配管の状態によって症状が表面化します。
見えている「赤水」は結果であり、本当に見るべきなのは内部で何が起きているかです。
給水管は“使われている時代”で状態が変わります
給水管のトラブルは、使い方ではなく
どの時代の配管が使われているかで大きく変わります。
まずは、ご自身の建物がどの世代に当てはまるかをご確認ください。
| 世代 | 年代 | 配管種 | 状態の特徴 |
|---|---|---|---|
| 第1世代 | ~1975年頃 | GP管 | 赤錆が進行しやすく、赤水・閉塞が発生 |
| 第2世代 | 1976~1995年頃 | VLGP管 | 継手・ネジ部から劣化が進行 |
| 第3世代 | 1996年以降 | 樹脂系配管 | 腐食しにくく、現在の主流 |
※ 第3世代は1990年代後半以降に普及。
※ 金属が使われる限り、赤錆リスクがゼロになることはありません。
給水管の寿命は約25年とされており、特に第1世代・第2世代の建物では、内部で劣化が進行している可能性があります。
赤錆や赤水は、見えない場所で長年かけて進行しています。
また、1996年以降の建物でも必ずしも第3世代の配管とは限らず、移行期には混在しているケースも多く見られます。
「1998年だから大丈夫」と思われる場合でも、実際には第2世代の配管が使われていることがあります。
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